2010年 7月 28日
西安市は中国陝西省の省都で、古代から諸王朝の都となってきた長安。
地図
西安は昔、長安と呼ばれて栄えました。今も観光の街としてにぎわっています。
北京・上海からやってくると、西安は、中央アジア、ヨーロッパへつながるシルクロードの東の玄関口の匂いを漂わせています。
街を歩けば、イスラム通りがあって、羊肉や牛肉のカバブ、パンが売られています。干しぶどうや、ハミ瓜売りのイスラム教徒もいます。
カバブを焼く煙の中をそぞろ歩くのは楽しいものです。昔の旅人も、国際都市、長安のコスモポリタンな雰囲気に酔いしれたのではないでしょうか。
掲載写真は左上から右下に、
北門から見た鐘楼、花と鼓楼、鼓楼と夕陽、夜の鐘楼、夜の鐘楼、西門、大雁塔と夕陽、小雁塔の花、興慶宮公園の池、乾陵の石像群、永泰公主墓園壁画、駱駝戴楽俑、法門寺、西安の市場。