「田んぼには黄金色の稲穂がたなびき、赤とんぼが飛んでいる。コスモスが咲き、柿の実が真っ赤に熟している」

これだけ読んで「マダガスカル」をイメージする人はいないだろう。もちろん、日本と共通する部分だけ描写したからだが、決して嘘ではない。

マダガスカル共和国(マダガスカルきょうわこく)は東アフリカのインド洋に浮かぶ島だ。3月(南半球なので季節は日本と逆)には、中央高地で稲刈りが行われている。まるで日本と同じような風景なのだ。

一般的日本人の「アフリカ」のイメージとは違う。コメを食べる食文化もそうだが、住民の祖先は東南アジアから移住してきた人たちだ。アジアの匂いが濃厚だ。

そして首都アンタナナリヴは、フランス植民地の名残もとどめている。
 

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