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シガツェはチベット南部、海抜3840mの中国最高の都市。歴代パンチェン・ラマの住まう場所である。パンチェン・ラマはゲルク派でダライ・ラマに次ぐ第二の高僧である。パンチェン・ラマが座主を務めるタシルンポ寺は街の南、山に沿って建てられている。(Wikiより
map01_32地図

街の西、尼色日山の山腹にたつタシルンポ寺では、タンカ(仏画)祭りが行われます。

敬虔な仏教徒であるチベット族たちが、タンカを拝もうとして、長い行列を作ります。私もその行列に混じって進むのですが、その行列そのものの写真を撮りたいので、いったん列から抜け出したら大変。列に戻ろうとしても、前後の人がくっついているのでなかなか割り込ませてくれません。

それと、行列を監視する僧たちがいて、列を乱すものを取り締まるのです。乱暴な僧は、棒でたたきます。外国人だからといって容赦しません。私が漢民族と間違われたからなのかな?と最初思いましたが、欧米人もたたかれたり、押されたりしていたので、見かけではなく、「平等に」たたいていたようです。

ようやくタンカの真下までたどり着くと、みんな地面にひれ伏して拝みます。中には五体投地をする信者もいます。

でも、長居すると、やはり僧がやってきて「快、快!」「走、走!」と排除されます。「早く行け」という意味です。逆らうと、また棒が飛んできます。

祭りを見るのも命がけでした。それでも、その真下から見たタンカのすばらしさは、宗教心の乏しい私でさえ、心打たれるものでした。

シガツェからネパール国境へ向かう途中、ティンリ(定日)の村には、3泊しました。そこからは、世界最高峰、エベレスト(チョモランマ)が少しだけ見えます。(9番目の写真)

 

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