2010年 10月 20日
ガンジス川源流ゴームク。標高3892メートル、氷河の分け目から土色の水が流れ出す。
バスの最終地点でもあるガンゴートリーから一泊二日のトレッキングで気軽に往復できる。
はじめてインドを旅行したときから、何十回となくガンガーの流れを眺めてきた。ガンガーなくしてインドの旅は語ることが出来ないだろう。そして、その源流に憧憬の念を抱くのもまた当然の話。源流を目の前にしてまず考えたのが、サドゥ(修行者あるいは聖者)と共に巡礼という形で行ってみたい、ということだった…。
ガンジス川源流への旅は、写真集「サドゥ 小さなシヴァたち」で物語風に紹介したほか、個人のHPでも詳しく書いているので、また繰り返すのはさすがにキツイ。興味のある方はそちらをご覧いただければと思っています。「サドゥを探しに Om Namah Shivaya」の第二章をご覧ください。
写真については7枚目から11枚目が源流付近。12枚目から25枚目は源流からさらに上の写真。氷河を越え、砂利道の急斜面を登りつめると、そこには古代からの仙境タポヴァンがあります。