2010年 10月 02日
暗くそして黒い都市に無数の光が流れていく。
2年前の一時期に撮った都市の写真をモノクロに置き換えてみた。
東京ストリートスナップの最後のページ。少し多いとは思ったが、40点のモノクロ写真をランダムに並べてみた。見た瞬間から消え去っていくような儚いイメージの集積なので、1ページで十分満足。
ところで、今日、久しぶりに松本清張の本を買ってみた。最後に読んだのは何年前だったか。インドを長期旅行している頃にはかなり読んだ。インドの明るい風土(日本よりはというぐらいの意味で...)を旅していると、逆にこうした暗い本を無性に読みたくなってしまう。6年前、東京に移住したときには、「松本清張の東京」といったテーマで撮れないかな~、と考えたこともあったが、いざ東京の生活を始めると、考えるのはやっぱりインドのことばかり。そのうち松本清張のことはすっかり忘れてしまった。
松本清張を久しぶりに思い出したのは、一連の東京写真(デジタルデータ)をモノクロに作り変えていたためだろう。夜の写真が多いので、モノクロにするとやけに黒っぽい写真になってしまう。ただし嫌いなイメージではないし、むしろ懐かしい気分もある。夜の街でモノクロスナップをするのが写真を始めた頃の憧れでもあった。
…と、ここまで書いて、あと、何を書いていいか分からなくなってしまった。写真に文章をつけるのは難しい。また書き足すかもしれませんが、とりあえず今日はここまで…。
…と、ここまで書いて、あと、何を書いていいか分からなくなってしまった。写真に文章をつけるのは難しい。また書き足すかもしれませんが、とりあえず今日はここまで…。