2010年 10月 12日
白神山地のふもとの湖沼「十二湖」と、
冬期の閉鎖直前のミニ白神をたずねた。
数年前の秋に東北三県を旅した。ここ最近の旅の例で、車にカメラやキャンプ道具を積んでめぼしいスポットを走りまわるといった、ごくイージーで手抜きの観光旅行だ。ただ、いくら手抜きといっても、日本国内を連続で3週間旅行するのは、アジアの国々をバックパカーとして歩くのとはちがう時間の使いかたやお金の遣いかたで、また別の疲労がたまる。
「青森秋色」と題して、このフォルダを含めて3つのフォルダに、青森県内の紅葉の見どころをまとめた。どれも似たような写真で、わざわざ3つのフォルダに分ける必要もないだろう、とのご意見はごもっとも。
これらはこの秋(2010年)、新婚旅行で紅葉の季節の青森を訪れる友人のために、参考資料的にまとめたものだ。せっかく画像編集をやったのだから、いっそのこと公開してしまおうと...
なかばおおやけのウェブサイトをごく私的な掲示板に使うわけだが、まあ私どものサイト程度では、訪問される方の数も顔ぶれもごく限られていると思うし、内容もそれほど逸脱しているわけではないので、このまま掲載することにする。
このページは「十二湖とミニ白神」でまとめた。十二湖にしては「湖」が少ないけれど、到着したのが夕方近くで全部は見て歩けず、二、三湖程度になってしまった。ミ二白神は、ご存知の方も多いが、世界遺産白神山地のミニチュア版みたいなハイキングコースで、白神山地の北側、津軽半島のつけ根の鰺ヶ沢方面にある。よく整備された、それでいて原生の森に近い姿を見せてくれる自然公園だ。私のような登山嫌いの自然愛好家、早いはなしが無精者には最適の散策コースだ。