japan_nishikokubunji03_021

黄昏の街を歩いてはるか遠くまでやってきた。

西国分寺だけで3ページ目になってしまった。どこが旅の写真なのかと聞かれるとちょっとつらい。なるべく遠くへ旅しよう。小さな街なので限界があるが、一日のはるか終わりに向かって黄昏の街を撮り歩くことで日常を離れ、どこか遠くの街を旅しているような気分になれる。

ところで黄昏の語源は、「誰(た)そ彼(かれ)」であるという。黄昏は単に夕方を指すのではなく、人の顔の見分けがつかないような薄暗い時間帯である。また、黄昏とほぼ同じ時間帯を指す言葉として「逢魔が時」がある。その言葉どおり、妖怪に出会ってしまうような薄暗い時間帯を指している。どちらの言葉も夜の直前であることに意味があるのだろう。日常と非日常、現実と非現実が微妙に交差しあう不思議な時間...。ひとり寂しげな道を歩いているとなんともいえない気分になる。神隠しに逢うのはきっとこんな日暮れ時だ。ただし、写真は不思議なほどよく写る。色やトーンがうまく表現できるような気がする。

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西国分寺2(国分寺崖線)

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